寒い季節に「へそ灸」!!
- 2018/01/22 (月)
こんにちは!
今日はとても寒いですね。
ゆう鍼灸院のある中延でも雪が降り始めています(。-`ω-)
先週の土曜日が二十四節気での「大寒」でした!
暦では冬は立冬から立春までに「立冬」「小雪」「大雪」「冬至」「小寒」「大寒」の6つの季節に分けられます。
その中で「大寒」は立春までの季節の変わり目ですが特に「陰」が極まっている時期なので冬の中でも最も寒くなります。
雪も降るわけですね(-_-;)
しかし「大寒」の時期を過ぎると節分が来ます!
「立春」を迎えて梅の花が咲いたり季節は春に向かっていくのです。
この「大寒」を温かく乗り越えて元気に春を迎えましょう(^^)
今回はこの寒い時期を乗り越えるための温灸を紹介したいと思います!
【おへその塩灸】
東洋医学で、おへそには「神闕(しんけつ)」というツボがあり、へその緒がつながってたことから「多くの気が入ってくる」とされる重要なツボなんです。
疲れやすい人や冷え性、不妊症や生理痛にも効果的なツボです。
おへそには鍼はできないので、お灸を使うことが多いのです。
塩を使う方法は、薬理効果よりも自宅で簡単にお灸をできる民間療法として発展してきたからだと言われています。
《準備するもの》
◆粗塩(精製された塩はNG!!)
粗塩は水分を多く含んでいるのでお灸の熱を加えると「じわーっと気持の良い温かさ」になります。精製された塩ではあまり水分を含んでないのでこうはいきません( *´艸`)
◆ガーゼ
◆粗いもぐさ(家庭では市販の台座灸でも応用できます)
《方法》
①おへその上にガーゼを敷き、その上に塩を1cm程の厚さになる様に盛ります。
②そのうえに円柱状に成形したもぐさを載せて点火します。(家庭では台座灸を使う方が安全です。その際は塩は5ミリ程度の厚みです。)
じわじわと、おへそから熱が体の中に伝わっていきますよ~!!
最近は薬局で「へそ灸」という商品も出ているようです!
レンジでチンして簡単に使用できるようなので、もぐさのにおいや煙が苦手な方はそちらを試してみてはいかがでしょうか(^^)?
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yuu.sinkyu@gmail.com
【鍼灸適応疾患】
◆婦人科系疾患:不妊症・生理痛・更年期障害など
◆肩こり・腰痛・ヘルニア・手足のしびれなど
◆冷え性・アレルギー・自律神経の乱れ・不眠など
◆疲れが取れない・体がだるいなどの不定愁訴
当院では患者さん1人1人に合わせた治療、生活のアドバイスを心掛けています。 何かお困りの際は、お気軽にご相談ください(^^)
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