梅雨の養生法③ツボ編
- 2016/05/20 (金)
こんにちは!
今日は二十四節気で小満(しょうまん)です!
「小満」とは「だんだんと陽気がよくなって、万物が次第に成長して満ち始めること」を言います。たしかに最近ぽかぽかと暖かい日が多くなりましたね~(^^♪
この時期は西日本では走り梅雨がみられるといわれます。
「走り梅雨」とは本格的な梅雨に入る前のぐずついた天気のこと。
通常だとこの走り梅雨のあと晴れた日が続き、そのあとに本格的な梅雨に入るといわれています。 そんな天気が続いたときは関東の梅雨入りも間近かもしれませんね(^◇^)
さて、前々回から梅雨シリーズをお送りしてきましたが
第3弾の今回はツボです!!
食事・過ごし方にプラスしてご自身でツボの刺激もしてあげられたら梅雨を快適に過ごせること間違いなしです!!
今回は梅雨の【むくみ】【食欲不振】に効果のあるツボをご紹介します!
【むくみに効くツボ】
★照海(しょうかい)
内くるぶしのすぐ下のくぼみにあります。腎臓の働きに関係するツボで体内の水分調節に働きます。
★水分(すいぶん)
おへその上、指1本分のところにあります。名前の通り水分代謝に関係するツボです。梅雨の余分な水分が巡らずに起こるむくみや、ねばっこい下痢にも効果があります。
【食欲不振に効くツボ】
★公孫(こうそん)
外反母趾の骨からかかとに向かって触ったときに最初に触れる骨のあたりにあります。 胃腸系に属するツボなので梅雨の湿気に弱った胃腸の働きを高めてくれます。
※詳しくは図を参考にしてください('ω')ノ
これらのツボはご自宅での温灸や、ゆっくり押さえてあげるだけでも効果があります。
ツボを上手に使って快適に日々を過ごしましょうね♪
当院ではあなたの体質・症状に合ったツボを提案しています。
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