砂糖の摂り方!!

砂糖の摂り方!!

  • 2016/05/31 (火)

こんにちは。

今日はみんな大好きな「甘いものの摂り方」についてです(^◇^)


最近はテレビや雑誌、インターネットで「砂糖はよくない」とか「白い食べ物は良くない」と言われて患者さんも「何か良くないんでしょ?」という感じで何となく聞いたことある方が多いです。

でも何故良くないのか?はあいまいですよね。

「何がよくないのか」を知らないと自分自身のカラダ、お子さんのカラダ、これから生まれてくる未来の命を守ることもできません。

知れば食べ方に工夫ができるので今回は『砂糖の害』について紹介します。


砂糖の原料は主にサトウキビです。サトウキビの段階ではビタミンもミネラルも豊富です。

問題はその後!!

真っ白な砂糖に精製する工程でビタミンやミネラルはすべてそぎ落とされてしまい自然界には存在しない化学物質と同じものになってしまうのです。 この成分が体内で分解、吸収されるときにはビタミンB1とカルシウムが大量に使われます。 不足すれば骨に貯蔵されているカルシウムも奪われていきます。 お子さんの歯や骨が弱くなったり、妊娠中にはおなかの赤ちゃんの栄養がますます不足してしまいます。お母さんの歯もボロボロになってしまいます。


砂糖の害を簡単に紹介します。


①ビタミン・ミネラル(主にカルシウム)の欠乏

②怒りっぽい性格になる

精製された砂糖は血中に取り込まれるのがとても速く、血糖値が急激に上昇します。急激に上昇した血糖値を下げるためにインスリンが分泌され結果的に低血糖状態になります。低血糖が続くと今度は血糖値を上げるためにアドレナリンが分泌され体を興奮状態にします。アドレナリンが出すぎると、思考力が減退、集中力低下、短気でキレやすいなどの症状が出ます。

③免疫力を低下させる。

精製された砂糖はビタミン・ミネラルを失い酸性食品になります。体の中は弱アルカリ性なので酸性に傾かないように中和しようと再びビタミン・ミネラルを失います。そして酸性に傾いた体では白血球の機能が低下するため、免疫力が下がります。


真っ白い砂糖がよくない理由、少しわかっていただけましたか?

しかしケーキやチョコなど、甘い食べ物は私たちを幸せな気分にしてくれます。

厳しく制限することで逆にストレスを感じることもあると思います。

だから知ることが大切なのです!

害を知っていれば摂り方を工夫していくことができます。

特別な時にはケーキでお祝いすることも良いでしょう(^^♪

その他にどうしても甘いものを食べたくなったらハチミツやメープルシロップで代用することもできます。自然界にある甘味にはビタミンやミネラルが豊富に含まれていて丸ごと食べることで体に負担をかけずに消化吸収できるようになっています。自然って良くできているんですね~(‘ω’)!


★砂糖の害について紹介したマンガです。

http://blogs.yahoo.co.jp/tffxq722/55122405.html


今の世の中には食べ物があふれています。

食べた物からしか体は作られませんので自分や家族、これから授かるお子さんの為にも「今から」始められることをしてみてください。

あまり神経質になるのもよくないですが心から「美味しかった!!」と言える食事をしてほしいなと思います(^^) 食事についても一緒に考えていきましょう。



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