夏至の過ごし方!
- 2016/06/21 (火)
こんにちは!
今日は梅雨らしく雨が強いですね!気温は低いですがムシムシしているので服装で調整して体調を崩さないようにお気を付けくださいね(^◇^)
そして今日は二十四節気のひとつ、夏至です!
1年の中で最も昼間が長い日ですがこんな天気で残念ですね( ;∀;)
夏至は「夏に至る」と書くように東洋医学でいう所の「陽の気」が最大級に膨れ上がる時期でエネルギーにあふれている時期でもあります。
夏至を過ぎると本格的な夏が来ると言われていますね~
その一方で、「陰の気」が不足しがちになるため胃腸が疲れやすくなったり、なにか落ち着きに欠けて集中できない頃でもあります。
東洋医学では「陰」と「陽」のバランスが取れているから健康でいられると考えています。しかし陰陽のバランスは一定ではなく季節の移り変わりで変化します。
夏至は陽が最も多い時期ですが、冬至はその逆で陰の気が最も多くなります。
これが自然なんです。
ということは、季節のバランスに合わせた過ごし方や体の状態に整えておく必要があるということですね(‘ω’)
そんな陽の極み☆夏至の過ごし方について紹介します~!!
夏とはいっても日本ではまだまだ梅雨のど真ん中ですね、今日みたいに暑さよりも湿気が不快に感じる季節でもあります。
以前「梅雨の養生法」でお伝えしたように汗が乾きにくかったり、家の中に湿気がこもりやすかったりすると「体」にも【湿】がたまってむくみや食欲不振、疲労感などが出やすくなります。
そしてこの【湿】を最も苦手とするのが「脾=胃」つまり消化器系です。
【湿】が脾胃の働きを阻害するとこれらの症状が現れやすくなります。
この季節の食養生のポイントはなるべく生もの(刺身など)は多食せず、さらに冷たい飲み物は避けることです。
胃の弱い方は特に意識して消化に良いもの、温かいものを選んでほしいと思います。
また、これからの季節は体を動かして汗をかいて発散することで巡りをよくする季節でもあります。スポーツやサウナで汗をかいて体の中の湿気を発散するということも良いと思います(^^♪
その際は熱中症予防や水分補給も忘れずにしてくださいね。
季節の変わり目は自律神経の乱れも出やすい季節です。
眠れなかったり疲れが抜けない、などの「病院に行くほどじゃないけど気になる」症状に対して鍼灸はとても効果があります。
お困りの方はご相談くださいね。
快適に夏を迎える準備をしていきましょう(*’ω’*)