昨日は小暑(^◇^)
- 2016/07/08 (金)
こんにちは!
昨日は七夕でしたね~天の川は見れたでしょうか(^◇^)
うちの近所のスーパーでは自由に短冊を書けるコーナーがあったので幼稚園ぶりくらいにちょっとお願い事をしてみました(笑)
そんな昨日は二十四節気のひとつ、「小暑」でした!
ちっちゃい暑さです!!
この時期は梅雨が終わる頃のことで、強い日差しとともに気温が一気に上がる時期なのです。
急に暑くなってくるので熱中症にならないように気を配る季節でもあるわけですね~
そんな今日は熱中症のこと、お話ししたいと思います!
熱中症とは高温環境下やスポーツ時の体温上昇に対応できずに体温調節機能が低下、体内の水分や塩分(ナトリウムなど)のバランスが崩れて発症する障害のことです。
体には熱ければ汗をかいて体温を下げ、寒ければ筋肉を震わせて体温を上げるなど、体温を一定に保つ仕組みがあります。
これが崩れるというわけです。
熱中症の発生には「環境」「運動」「個体差」が関係しています。
◆環境・・気温、湿度、風の有無、直射日光など
◆運動・・水分の摂り方、休憩時間、運動強度・内容など
◆個体差・・衣類、暑さへの慣れ、体調、年齢など
これらの要素が合わさり熱中症が起こりやすい条件が作られるんです。
1番危険なのは気温が高く湿度が高い環境です!
本来汗によって体温を下げる働きがありますが、湿度の高い環境では汗は蒸発せずに皮膚上にふたをしてしまいます。
皮膚にふたをしてしまうと体に熱がたまり体温をコントロールできなくなってしまいます。
じっとりべたべたするような時は要注意ですね(;´Д`)
これは運動時だけでなく室内にいるときや就寝時、入浴時にも起こる可能性はありますので覚えておいてくださいね!
★熱中症にならないために!
①気温・湿度・環境(風・日差し)が関係しているので環境に応じてエアコンや扇風機を上手に使いましょう。
②水分補給をしっかり!年配の方はのどの渇きを感じにくくなりますので時間を決めて水分補給をする事をおすすめします。
③体調不良を感じたら我慢せずにしっかり休養を取ること!
前回、クーラー病の時にお話ししましたが体温調節には自律神経が深くかかわっています。
熱中症の予防には水分補給や冷却が直接的には大切ですが、自律神経のバランスを整えておくことで体の機能を高めておくことはできます♪
体調が悪いなと思ったらご相談くださいね!
明日、7月9日は休診になります。
ご迷惑おかけしますがよろしくお願いいたします。