乗り物酔いに効くツボ!
- 2016/07/22 (金)
こんにちは!
今日は北陸でも梅雨が明けたようですが、関東はしとしと雨が続いてて肌寒いですね(;´Д`)
世間は夏休みだというのにそんな感じがしないのは私だけでしょうか~?
実はそんな今日は二十四節気のひとつ「大暑」なんです!字の通り大きい暑さが来る時期ですよ!
本来この時期は1年中で最も暑さが厳しいころで大地も蒸しかえる様な日々を迎えると言われていますが・・・今年は全然ですね(;´∀`)
台風も発生して激しい雷雨に見舞われるのもこの大暑の時期ですが、今年は台風も少ないので雷雨どころか水不足の方が心配なくらいですね~
さて、こんな天気ですが皆さん夏休みの予定はお決まりですか?
夏は長いお休みを取って海やキャンプ、海外旅行なんて方もいらっしゃるかと思います!
楽しい旅行ですが心配なことがありませんか!?
そう!乗り物酔いです(/・ω・)/
車や電車、飛行機に船。。旅行に移動手段は必要不可欠ですが、酔いやすい方に関しては楽しみが半減してしまいますよね。
そこで今回は楽しく旅を過ごしていただくためのツボをご紹介したいと思います♪
★内関(ないかん)
取り方・・手のひら側の手首のしわの中央から肘に向かって指3本分の所にとります。
★中厲兌(なかれいだ)
取り方・・・足のひとさし指の爪の付け根、真ん中に取ります。
※詳しくはイラストをご覧ください。
乗り物酔いは三半規管に伝わる平衡感覚情報と、視覚情報が一致しないときに起こります。バスなどで揺れは感じるけど下を向いているなど視界が限定されるとき、視界の変化がないのに揺れていると脳がアンバランスを感じ取り眼球を動かしたり平衡感覚を調整するための反射が起こります。
これが乗り物酔いの原因なんですね。
最近は3Dの映画なんかもありますが、バスとは逆に体が動かない状態で揺れている映像を見ても乗り物酔いと同じ症状が現れます。
これらは記憶に関係していて、「いつもと違う」と脳が感じた時に起こる反射なので記憶が蓄積される3~4歳ころから起こりやすくなります。
大人になるにつれて視覚情報と平衡感覚情報の不一致に慣れて乗り物酔いは治っていきます。
ただ乗り物酔いを避けてバスや飛行機など乗らないといつまでも治らないので、子供のうちに積極的に平衡感覚を鍛えてあげるといいかもしれませんね(^^♪
★対処法としてはなるべく遠くの景色を見て、視覚的な変化を脳が感じ取ることでアンバランスを感じなくさせるのでバスだと前の方の席に座ると良いですね~。
心配な方は、乗り物酔いに効くツボへお灸や鍼をしておくことで予防をすることが出来ます。
お子さんの治療も可能ですのでお気軽にご相談くださいね♪
みなさんが楽しく夏を過ごせますように~!!