基礎体温を測ってみましょう♪
- 2016/07/25 (月)
こんにちは!
7月最終週だというのに関東の梅雨明けはまだのようですが、数日前からセミが元気に鳴いていますね(^◇^)みなさん元気に過ごしているでしょうか?
今日は女性のホルモンバランスを知るうえで大切な「基礎体温」についてお話ししたいと思います。
みなさん「基礎体温表」つけたことありますか?
おそらく妊娠を望んだ時に初めてつける方が多いんじゃないでしょうか?
でも実は基礎体温って女性の体の状態を知るためのバロメーターになるので、今すぐの妊娠を望んでいない方でも、出産を終えた方でもぜひつけていただきたいなと思うのです。
以前にブログの中で「女性ホルモンは生活習慣やストレスの影響を顕著に受けやすい」と書きましたが基礎体温にはその変化が現れます。
女性は毎月ホルモンのスイッチが入れ替わることでカラダやココロの変化が起こるので自分のカラダが今どんな状態にあるのか、を知ることで生活習慣やココロの変化をコントロールできるのではないかと考えています。
もちろん、基礎体温をつけておくことで体の状態を整えるきっかけにもなりますね。
基礎体温に乱れがあるとわかれば事前に治療やケアができ、不妊症や更年期障害などホルモンの乱れによって引き起こされる「病気ではないけど辛い状態」から自分のカラダを守ってあげられるのです。
ホルモンバランスが整うことで生理痛やそれに伴う随伴症状(頭痛や気持ち悪さなど)も軽くなっていきますので生理痛に悩んでいる方も1度自分のカラダと向き合ってみるのも良いかと思います。
ここでは一般的な基礎体温の測り方をご紹介♪
①婦人体温計・基礎体温表を用意!
(薬局などに置いています。基礎体温表はインターネット上でダウンロードも可能です→(【基礎体温表 無料】で検索!!)
②寝る前に手の届くところに体温計を置いておく。
③朝、目が覚めたらそのままの状態で体温計をくわえる。
(口腔温を測るので舌の下に入れる)
④基礎体温表に体温を記録する(記録できる体温計もあります)
★朝起きてすぐは、基礎代謝量が反映されるので必ず布団の中で測るようにしましょう。
★基礎体温は睡眠時間やストレス・風邪などその時の体の状態ですぐに変化します。1日1日の変化に神経質になる必要はありません。
だいたい1~3か月くらいつけると自分のパターンや周期、体質がわかりますのでまずやってみよう、という気持ちでやっていただければと思います(^^♪
鍼灸治療によってホルモンバランスの乱れや、それをコントロールする自律神経を調整することは可能です!
ぜひ基礎体温をつけてご自身のカラダと向き合ってみてください。
そして気になることがあればいつでもご相談ください♪
次回は基礎体温表の見方と特徴をご紹介します(/・ω・)/