秋のお彼岸の過ごし方!
- 2016/09/20 (火)
こんにちは!
昨日、一昨日とすごい雨でしたね(;´Д`)
これから台風が来るみたいなのでみなさん気を付けてくださいね!
さて、もう今週の木曜日は二十四節気のひとつ「秋分の日」なんですね~
秋分の日は昼夜の長さが同じになる日で、この日から次第に夜の方が長くなって本格的に夏から秋に変わっていくんです(‘ω’)
夏の「陽」と冬の「陰」が徐々に入れ替わっていく時期なんですね~
この「秋分の日」とその前後の3日間を合わせた1週間のは「秋のお彼岸」ですよ。
この日にはお墓や仏壇をきれいにして、秋の収穫を感謝したりご先祖様を供養するんですが「春のお彼岸」では「ぼた餅」をお供えしますが「秋のお彼岸」では「おはぎ」なんですって!
ぼた餅とおはぎって違うの?って思いますよね!笑
実は春は「牡丹」の季節だから「ぼた餅」、秋が萩の花の季節なので「おはぎ」と呼ぶそうで基本的には同じらしいです♪
昔の人は季節を大切にしていたことが伺えますね~
今日はそんな「夏」から「秋」に、東洋医学では「陽」から「陰」に移り変わる季節の過ごし方を紹介したいと思います(^◇^)
夏の食事は、夏野菜や酢の物など、「体を冷やす食材」が多くなりがちです。
暑い間は少しくらい体を冷やしてもいいのですが、これから秋冬にかけて「陰」が強くなっていく時期に夏の「冷え」が残っていると秋以降の身体の不調の原因になってしまいます!
日中はまだ蒸し暑さが残っていても朝晩の気温が下がってくる今の時期には、
「おかゆ」や「雑炊」がおススメです♪
秋は「肺」が良く働く季節なんですが「胃」が温まることでその上にある「肺」も血流がよくなって働きやすくなり風邪も引きにくくなりますよ(*^^)
また、夏に体を使いすぎたり疲れがたまっている人は、うまく「肺」に気を巡らせることが出来ないので「呼吸が浅くなったり」、「ため息」が出て憂鬱な気分になったりもするんです!
そんな時に効果的なのは「香り」を活用すること!!
「食欲の秋」と言われるくらい食べ物がおいしいこの時期は、「炊き込みご飯」や「きのこ類」、「サンマの塩焼き」などの良い香りのするものばかり♪
これらの「良い香り」は肺に刺激を与えて、深く息を吸いこむきっかけになりますよ(´▽`)
深く呼吸ができると気分もすっきりしてきますからぜひお試し下さいね~!
季節の変わり目は体調を崩す方が多くなりますが、上手に養生して快適に秋冬を迎えましょう♪
当院では患者さん1人1人に合った食事や過ごし方を提案していきます。
身体の悩みや心配事がありましたら、お気軽にご相談くださいね。