秋の七草!
- 2016/09/23 (金)
こんにちは! 雨が続いてますね…( ;∀;)
今月は例年に比べて日照時間が非常に短いんだそうです。
これだけ雨が続くとお日様が恋しくなります~ 今年は急に気温が下がった影響で体調を崩す方も多いので、温かいものを食べて養生してくださいね♪
さてさて、みなさん「秋の七草」をご存知でしょうか?
「春の七草」は1月7日の朝に七草粥を食べて、邪気を払い無病息災と五穀豊穣を祈るものとして有名ですが、実は秋にも七草があったんです~!
この機会にぜひ覚えてみてください♪
「秋の七草」は「春の七草」と違って食べられるものではないんです!
山上憶良が万葉集で詠んだ
「萩の花 尾花 葛花 撫子の花 女郎花 また藤袴 朝顔の花」
という句が秋の七草の由来とされて、「秋の七草」は食べるよりも目で楽しんで鑑賞する植物であったわけなんですね。
【秋の七草】
・萩(ハギ)
・女郎花(オミエナシ)
・尾花(ススキ)
・桔梗(キキョウ)
・撫子(ナデシコ)
・藤袴(フジバカマ)
・葛(クズ)
「春の七草」のようにお粥にして食べることはなかったようですが、これらの植物は漢方薬としては古くから使われていました。
例えば、
ススキの根:解熱作用、利尿作用
ナデシコ:むくみ、高血圧
フジバカマ:皮膚のかゆみを取る
ハギ・キキョウ:咳止め
特に、クズから作られる「葛根湯」は風邪に引き始めに飲むとよく効くと有名ですね(^◇^)
「秋の七草」を見ながらゆっくり散歩、なんてのも季節を感じられて良いかもしれませんね♪
【鍼灸適応疾患】
◆婦人科系疾患:不妊症・生理痛・更年期障害など
◆肩こり・腰痛・ヘルニア・手足のしびれなど
◆冷え性・アレルギー・自律神経の乱れ・不眠など
◆疲れが取れない・体がだるいなどの不定愁訴
その他でもカラダのこと、お困りの方はお気軽にご相談くださいね(‘ω’)