「肺」の体質( ゚Д゚)

「肺」の体質( ゚Д゚)

  • 2017/10/20 (金)

こんにちは!

ここ最近は10月とは思えないような寒さですね。。

インフルエンザやノロウイルスも流行っているようなので体調管理には気を付けたいところです(;´Д`) しかし寒いのもそのはず!

今日は「秋の土用の入り」なんです。

土用とは季節の変わり目の18日間の事を言うのですが、秋の土用は冬に向けての変わり目なんです。もう季節は冬なんですね~(´▽`)

しかし季節の変化が急すぎて体が追い付かないのも事実!しっかり養生して快適に冬を迎えたいものです。

さて、ブログの更新が久しぶりになってしまいましたが、前回から引き続き体質と症状のお話をしていきたいと思います。

前回は「肝」の体質とその症状でしたが、今日は今まさに働き盛りの呼吸器系!!

「肺」の体質とその症状を紹介します。


「肺」の働きは皆さんご存知ですよね?

現代医学的には肺は呼吸によって体内に酸素を取り込んで不要な二酸化炭素を排出するという役割を担っています。

東洋医学でも、呼吸の働きは「肺」が担っていますが実は他にも役割があります。飲食物から取り出した身体の潤い成分は肺の作用によってスプリンクラーのように全身に散布されます。肺の作用が低下するとこの働きも悪くなるので潤いが不足して皮膚がカサカサになってしまったり、便秘になったりしてしまうんです。

「肺体質」の人は元々呼吸器系が弱かったり、皮膚の症状が出やすいような方や、「秋」に体調を崩しやすかったりする場合があります。

それでは、どんなタイプなのか見ていきましょう!

肺の実証体質

色白く太っている。胃腸は割合丈夫でよく食べる。社交的で世渡りが上手で商売もうまいがしっかりしたところのない性格である。

肺の虚証体質

色は白く痩せていて胃腸が弱い。呼吸器疾患に患いやすい。胃腸を強くするよう努めたり皮膚の鍛錬(乾布摩擦)などで改善する。

☆肺の体質の方の特徴は透き通るような「色白」なことです。 こんな体質の方は特に今の時期は気を付けて過ごすようにしましょうね(´▽`)

東洋医学では痛みの出ている部位に鍼をするだけでなく「体質」や「そのほかの体に変化」など総合的に体を診て治療していきます。

また、あなたの体に合わせた食事や生活の仕方なども一緒に考えていきたいと思っています。

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◆肩こり・腰痛・ヘルニア・手足のしびれなど

◆冷え性・アレルギー・自律神経の乱れ・不眠など

◆疲れが取れない・体がだるいなどの不定愁訴

当院では患者さん1人1人に合わせた治療、生活のアドバイスを心掛けています。 何かお困りの際は、お気軽にご相談ください(^^)

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