ツボのおはなし
- 2016/04/15 (金)
こんにちは。
前回はお灸のお話をしましたが、今日はその「お灸」をするポイント=「ツボ」についてです。
「ツボ」は正式には経穴(けいけつ)と言い、身体の反応の出る場所のことを言います。
皮ふは「カラダを映す鏡」ともいわれ、内臓の不調や感情によっても変化するのです。
不思議ですね~(゜.゜)!
なので、胃には胃のツボ、肝臓には肝臓のツボ、とそれぞれの内臓にかかわるツボがあるのです。ツボはそれぞれ点で存在するのですが、その点をつないでいくと内臓へ通じる1本の道が出来上がるのです。これを経絡(けいらく)といいます。
なので例えるならば…(図参照)
経絡(けいらく)=経穴(ツボ)をつなぐ線路
経穴(ツボ)=駅
と思ってもらうとわかりやすいかもしれませんね(^^)
この経絡はそれぞれ内臓につながるわけですが、身体をはたらかせるエネルギー(気)や血が流れています。
東洋医学ではこの経絡=線路の流れに異常が起こった時に「身体の不調」や「痛み」が出てくると考えられているのです。
お腹が痛いときや身体がつらいときに、押さえたりさすったりすると痛みが和らいだり気持ちよく感じたりした経験はありませんか??
誰でも無意識にツボを刺激して効果を体感してるんじゃないかと思います。
当院ではその「ツボ」を見つけ出して、身体を治すための手助けをします。
もちろんご自宅での温灸も良いですよ♪
1人1人に合ったツボを見つけましょう~!!
今後は症状に合わせたツボも紹介していけたらと思いますのでお楽しみに!