玄米のすすめ(゜゜)
- 2016/04/24 (日)
こんにちは。
前回は、「食べ物の陰陽」についてお話しました!
現代の栄養学とはまた違った食材の選び方を紹介しましたが、
今回は現代医学的にもスーパー栄養食である「玄米」についてのおはなしです。
まず「玄米」と「白米」の違いはご存知ですか(゜゜)?
「玄米」とは、精白されていない状態のお米の事で、稲の果実である籾(もみ)から籾殻(もみがら)を除去した状態の事です。
「白米」は精白されたお米の事で、玄米から表面の薄皮である糠(ぬか)を取り除いたお米のことをいいます。
実はこの精白する際に取り除かれてしまう「糠=ぬか」に玄米がスーパー栄養食と言われる秘密が隠されているんです!!
このぬか部分には「糖質」「タンパク質」「脂質」の三大栄養素が含まれており、またその消化・吸収を助ける「ビタミン」「ミネラル」「食物繊維」が玄米自身にたっぷりふくまれているのです!
昔の人が「一汁一菜」の食生活でも健康でいられたのは、玄米のおかげかもしれません。
現在は食べ物が溢れ、贅沢することが増えましたが本当に必要な栄養が足りない人が多くいます。白米で糖質をとってもエネルギーに変えるためには「ビタミン」や「ミネラル」が必要だからです。
「毎日30品目食べましょう」と言うのは、白米では栄養が不足しているため、他で取らないと健康が維持できませんよ、という事を意味しているんです。
玄米は「おかず付きごはん」みたいなものなんです(笑)
また、玄米には身体にとって良いことがまだまだあります!
【フィチン酸】
発芽する前の玄米には「フィチン酸」という物質が含まれています。
フィチン酸は体の中にある有害物質(水銀・貴金属・放射性物質)と結合して、体外に排出してくれる働きがあります。強力な排出作用を持つ玄米は、大量の食品添加物や環境物質に囲まれる現代人にとって有用な物質と言えるかもしれません。
【ガンマオリザノール】
「ガンマオリザノール」という成分には自律神経の働きを調節してくれ、内臓の働きを活発にしてくれるさようがあります。
朝起きた時にだるいとか、よく眠れないなど悩んでる方はぜひ試してみてください。
効果を実感してもらえるはずです!
私も1度体調を崩したことがあります。
その後、白米→玄米に変えて初めはよくわからなかったですが徐々に便秘が解消されたり、体調を崩すことがなくなったと実感するようになりました。
玄米は白米と比べて噛みごたえがあるので最初は食べること自体に疲れましたが、今ではやみつきです(^皿^)笑
たくさん噛むことで満腹感もありますし、消化も良くなるので胃腸にも優しくなります。
カラダは食べたものから作られます。
体調が悪いときはまず、食事を見直してみてください。
そして自分にできることから始めてみてください。特別なものを食べる必要はありません。
自然のものをまるごといただく事が大切です。
わからないことがあればお気軽にご相談くださいね。