妊娠しやすいカラダ作り その②
- 2016/04/30 (土)
こんにちは。
ゴールデンウィークいかがお過ごしですか(^^)?
前回は「妊娠しやすいカラダつくりって?」というテーマでまず「ココロの養生」についてお話させていただきました。
今回は「ココロ」とつながっている「カラダの養生」についてです。
まず基本となるのは「食事」「睡眠」「運動」です。
身体は食べたものから作られます。
あまり意識しないかもしれませんが、「卵子」や「精子」も普段の食事の影響を受けるのです。体に合わない食べ物や血液を汚すようなものを取り続けると体のバランスは崩れていってしまいます。
詳しくは過去のブログ「食べ物の選び方」「玄米のすすめ」をご覧になってみてください。
2つめは「睡眠」です。
まず妊娠とは、自分のカラダを余裕をもって維持できて、なおかつ新しい命を迎え入れる余裕のあるからこそ女性が授かることができるプレゼントだと思います。
常に睡眠不足で疲れが取れず、ヘロヘロの身体では赤ちゃんも心配になってしまいますよね(;_:)
たとえ睡眠時間は長くとれていたとしても、忙しく働いて常に緊張していたりPCやスマートフォンの使用により脳に刺激が入り続けていると脳が覚醒して良質な睡眠を取る事はできません。
まずは就寝の1~2時間前にはPCやスマートフォンの使用は控えて脳への刺激を減らしましょう。また、ゆっくりお風呂に入ったりリラックスする時間を作りましょう。
そのゆとりが「ココロ」と「カラダ」の養生につながります。
3つめは「運動」です。
赤ちゃんを10か月間お腹の中で守り続けるのは大仕事です!!
今はデスクワークなどで運動をほとんどしない方が多くみられます。
まず、お腹の中で赤ちゃんの元気な身体を作っていくにはお母さんの体力が必要です。
今から体力をつけていく事は赤ちゃんを産むための準備でもあるのです。
男性に関してはいつも元気がなく体力のない人が赤ちゃんを作れませんよね?体を鍛えておくことも大切ですよ。
出来れば1日30分くらいウォーキングやジョギングを出来るのが望ましいですが忙しい方は、自宅でストレッチをするだけでも良いのです。(図参照!!)
骨盤周りを動かしてあげて柔らかい体を作りましょう。
妊娠しやすい身体作りの基本は「元気なカラダを作る事」です。
身体の声を聞いて自分に優しくしてあげてくださいね。
鍼灸では内臓の働きを高めて、元気なカラダを作るお手伝いをしています。
運動指導や食事の指導も行っておりますので、お気軽にご相談ください。